「......。」 「な、何よ....。」 無言で、隣に腰かけた天道を横目でにらんだ。 「おまえ、気持ち悪い。」 「なっっっ...!!」 驚いて、バッっと天道のほうに体をむけた。 天道は両腕をベンチにかけて、青く広がる空をみやげていた。 「気持ち悪すぎるから、話きいてやる。」 「え........。」