「いや。ちょっと。 突っ込みたいどころだらけっていうか、突っ込むとこしかない気がするんだけど。」 はい。そのとおりです。 「どこでも突っ込んでいいよ。 ま、お母さんの思考は何万年たっても理解不能だから、そこ聞かれるとこまるけどさ。」 由実は私のお母さんのことはよーおくご存じなので、苦笑いをかえしてきた。 だけど、急に真剣な目をして 「紅羽。谷川君のことは、、いいの....?」