夢を叶えるには恋人が必要です!





私の言葉に天道はフンっと鼻を鳴らした。





「どーでもいいだろ。つーか裏の俺の話、ぜってー誰かに話すなよ。」






ちぇっ。



口止めされた。






無意識にしたうちしていたらしく、若干天道の顔が引きつっていた。




「で。何用ですか。」



「いや?得にねぇーけど。」





じゃあ連行してんじゃねーーよっっ!!!




「意味もなく、連れ去るな!!!」



「俺だからいいんだよ。」





ムッキーー!なんなのこの俺様は!!!



イライラする!!!