「天道蓮馬ーーーーー!!はなして!!!」 「うっさいじゃじゃ馬だな。声がでけぇーんだよ。」 「じゃっ、じゃじゃ馬だとぉ!!」 「間違いじゃないだろう。」 天道に連行されてついたのは、誰もいない空教室。 部屋に入ると、天道は私の手を静かに放して机の上にどかりと座った。 「.....アンタってホント表と裏の差激しいのよね」