俺たちに話しかけてきた女は、べらべら俺のことを力説している。 あ~~。お前の言ってることは何もかも真実だな。 俺は、運動も好きだし勉強だって悪くない。 でも、”王子”は”俺”じゃない。 紅羽は驚いたように女の話を聞いている。 俺は内心恐怖で一杯一杯だった。 初めて本当の俺と話してくれた。 紅羽が離れていったらどうしようかって。 期待もしてるから、裏切られたら.....絶対ショック受けるな.....。 .......しかしアイツは俺の予想を綺麗に上回ってくれた。