君のそばで笑っていたくて





「はぁ…やっと帰れるよ。」




ポツリと一人で呟いた時…。




「お、中谷じゃないか♪」




「せ、先生?どうかしましたか?」




「お前、今日の授業ずっと上の空だったよなぁー!?」




「このたびは、誠にもうしわけございませんでしたっ!!」




「次からはちゃんと授業を受けるようにな!」




「はーい^^」




先生!見逃してくれたんだね!!先生に感謝感謝♪




「それじゃあ、罰として南校舎三階の渡りろうか掃除をさせてやるよ!」




「え…センセイ?見逃してくれたじゃ…?」




「文句があるのか?中谷。」




何故か、、、怖い。




「ありません。ははは」




「サボると遠慮なく倍にしてやるからな~!!俺は会議があるから行くぞ。それじゃあ、せいぜい頑張れよ~♪」




何で私がこんな事しなきゃいけないのー?って、授業聞いてないからか。




なんて、一人で納得しちゃってるし!