君のそばで笑っていたくて




そういえば私、男子嫌いだったのに…陸とケンカしてばっかだから男子に慣れたかも!




「中谷さん…。」




ん?どうかしたのかな?




呼び出しするほど重要な事?
頼み事とかかな?




私よく頼み事されるんだよねー♪




「有野君?どうしたの?」




有野君が黙り混んでしまった。




そして、何かを決意したかのような表情をした。




「俺、ずっと中谷さんの事好きだったんだ!良かったら付き合ってください!」




私はビックリし過ぎて言葉の意味がよくわからなかった。




付き合う…?
つきあう…?
ツキアウ…?




一気に自分の顔が赤くなるのが分かった。




有野君が私を?無いでしょ!?




でも、確かにそう言ったよね。