嫌な予感がする…。
「うわ。またお前か…俺に付きまとってんの?」
う…めんどくさいやつにまた会ってしまった。
「は?何言ってんの?」
イラついたから素っ気なく返してみた。
だけど、それは何も無かったようにかわされた。
「お前さぁ、いつも一人だな。ダチ一人もいないわけ?(笑)」
い、いるにきまってるよ!
「綾花とか。いっぱいいるもん!」
「はいはい。友達のいない可哀想な未来ちゃん♪」
「………」
もうどうでもいいや。めんどくさい!何も返さなかったらいいんだ!!
「反対しないんだ?認めちゃったね?」
アイツはもう無視。私は話を聞かずに歩いて帰る事にした。
