「別れ」の30秒後に







「璃緒。 ちょっといいか??」



「おお、お央樹...。」


央樹に話かけられた。





なに、いわれるんだろう・・・・・。


そんなこと考えて渋っていた私に、

「いっておいで。璃緒。」


マドカが優しく声を掛けてくれた。



「マドカ...。」


「大丈夫よ、きっと。」


きっとかよ。


ちょっと突っ込みたかったけれど、マドカのおかげで元気と勇気がでた。