芽琉は、一時期文句を言ってきたが、それからは何も言わずにいてくれた。
それでつい最近、俺は妃世に離婚を申し出た。
これ以上芽琉を傷つけたくなかった。
妃世は賛成した。
親の方はもう大丈夫だと言って。