少しホッとした。
かいとはわたし以外の誰かにプレゼントを買いに来たんじゃいんだ。
自分のこの思い気づいて、怖くなった。
わたしはこんなにかいとが好きで、かいとの側に誰かが寄り添うようになったら、ひどく嫉妬するだろう。
胸がどんどん苦しくなった。
あと何十年間の生活をかいと無しでどうやって生きて行けばいいのか。