薬の効き目と共に
睡魔が襲ってきたのだろう

拓は静かに目を閉じていった


さっきの笑顔が
まぶたに焼き付いて離れない

まだ顔が火照ってる

私の心臓の音は聞こえていないだろうか

私の頬は赤く染まっていないだろうか