「ガタンっ」 びくっとして振り向くと そこには年上だと思われる男の人が スウェット姿で立っていた。 こんな蒸し暑い日に 長袖長ズボン… 強い光を灯した大きな瞳が 私を見つめる。 息がつまりそうになる。 ミーンミーンミンミーン 「誰…だ」 そう言い終わると同時に 彼は口をおさえ激しく咳き込んだ。 「えっ?!!」 そのまま帰るわけにもいかず あわてて家に上がった。