目を開く達樹に、あたしはさらに続ける。 「気づいてるの。親友のことが好きなんでしょ? あの子と話す時、いつも笑顔で、 そわそわしてるし、赤いから。」 それでも、あたしはいう。 「けど、そんな達樹も好きです」 そこまで言うと、あたしは振られるのを 覚悟して目をつむる。