プルルルルルルルプルルルルルルル

『はい、どした?森』

「あっ、兄貴?なんか、直が気持ち悪いって言って倒れてた。貧血だと思うんだけど…
あと、なんか、喘息の発作もおこしかけてる。」

『わかった。すぐいく。ちょっと落ち着かせといて?』

「うん。あと、ちょっと気になることあるから。」

『おう。わかった。』