ピッピッピッピッ
「ん…」
機械的な音で目をさますってちょっと嫌だな…
そういえば、喘息の発作でて意識飛ばしたんだ…
ナースコール押した方がいいかな…?
いつも熱出たときは目が覚めたら押すし。
ピー
バン!
稜仁豪「直!」
「お兄ちゃん…
ごめんね…心配かけて…」
稜「俺こそごめん。直が辛いの気づけなくて…」
「ううん。お兄ちゃんは悪くないよ。私が、雨のなか帰ってきたり、調子悪かったのに言わなかったから。」
「私の方こそごめん。」
仁「お前、自分の体のことわかってんのか?雨のなか帰ってきたら、こうなること予想できたんじゃないのか?もし、兄貴や吟がいなかったらお前、死んでたぞ?」
豪「兄貴…」
「死んでたか…
それなら、いっそのことお母さんたちのとこに行けば良かっ「パシッ」
「ったぁ」
仁「母さんたちのとこに行けば良かった?笑わせんな。なんのために俺たちがお前のこと助けたと思ってんだ。」
豪「お前に生きてて欲しいからだ。
俺たちの側にいて欲しいからだ。」
ぁつ…
私、間違ってた。なにいってんだろ。
「ごっ、ごめん。
私、私、はぁ、はぁ、ゴホッゴホッゴホッゴホッ」
仁「直。落ち着け。
言い過ぎた。ごめん。でも、お前には生きててほしい 。」
「ごめゴホッゴホッん。じゴホッん…にゴホッいゴホッゴホッゴホッ」
ほんとに、ごめんね。仁兄…仁兄は私のことを思って怒ってくれたのに。
あんなこと、言わなきゃ良かった…
あんなこと言ったの、お母さんたちが死んでから初めて言った。
言わないようにしようって決めてたのに…
やっちゃった…
「ん…」
機械的な音で目をさますってちょっと嫌だな…
そういえば、喘息の発作でて意識飛ばしたんだ…
ナースコール押した方がいいかな…?
いつも熱出たときは目が覚めたら押すし。
ピー
バン!
稜仁豪「直!」
「お兄ちゃん…
ごめんね…心配かけて…」
稜「俺こそごめん。直が辛いの気づけなくて…」
「ううん。お兄ちゃんは悪くないよ。私が、雨のなか帰ってきたり、調子悪かったのに言わなかったから。」
「私の方こそごめん。」
仁「お前、自分の体のことわかってんのか?雨のなか帰ってきたら、こうなること予想できたんじゃないのか?もし、兄貴や吟がいなかったらお前、死んでたぞ?」
豪「兄貴…」
「死んでたか…
それなら、いっそのことお母さんたちのとこに行けば良かっ「パシッ」
「ったぁ」
仁「母さんたちのとこに行けば良かった?笑わせんな。なんのために俺たちがお前のこと助けたと思ってんだ。」
豪「お前に生きてて欲しいからだ。
俺たちの側にいて欲しいからだ。」
ぁつ…
私、間違ってた。なにいってんだろ。
「ごっ、ごめん。
私、私、はぁ、はぁ、ゴホッゴホッゴホッゴホッ」
仁「直。落ち着け。
言い過ぎた。ごめん。でも、お前には生きててほしい 。」
「ごめゴホッゴホッん。じゴホッん…にゴホッいゴホッゴホッゴホッ」
ほんとに、ごめんね。仁兄…仁兄は私のことを思って怒ってくれたのに。
あんなこと、言わなきゃ良かった…
あんなこと言ったの、お母さんたちが死んでから初めて言った。
言わないようにしようって決めてたのに…
やっちゃった…