夢旅行

「夢旅行」はベッドに横たわり、行きたい場所、見たい景色、それを想像すればそこに行けるのだ

もちろん身体は僕のベッドの上にある

魂だけがどこかにあるもう一つの世界に行っているとでも言えばいいのだろうか

とにかくこの現象はまったく謎ばかりである

故に僕は「夢旅行」に惹かれたのかもしれない

ちなみに行ける世界は現実の世界とまったく同じ造りだ

違うのは音がなく、人や生き物がいないことくらいだ