夢旅行

家の鍵を開け、靴を脱ぎ捨て、仕事に行った母親がおいていったであろう晩御飯がなにかなんて確認もせず2階へ急ぐ

そして自分の部屋に入りベッドへダイブ

僕の楽しみそれは...

昼寝











なんてことはもちろんない

もっとすごくて、不思議で、唯一僕がわくわく出来ること

それは

「夢旅行」

夢と言っても寝ながら見る夢のことではない

そうだと思ったこともあった

なぜならそれは寝ながらでも実行可能だからだ

唯一行う条件があるとすれば、集中出来るくらい周りが静かなこと

僕が「夢旅行」を家まで我慢しなければ行けない理由はここにある

賑やかな男子高では到底集中など出来ないからだ