「なんだ。まだ腹空いてんじゃないか」
「さっきはお腹いっぱいだったの。食べながら帰ろうよ」
翔平の返事を待たずにコンビニに入った。
レジを待ちながら、頭をフル回転させていた。
こんな気の逸らし方じゃだめだよね。
子供じゃあるまいし……。
結果あの時、翔平が来てくれたのは助かった。
あたしひとりでは川に落ちかける彼らを助けることが出来なかったかもしれない。
どうしよう……。
そこで前の人の会計が終わり、レジにいる同い年ぐらいの男の子にからあげを注文した。
「はい。食べよう」
翔平にからあげの袋を渡すと、お金を差し出される。
「いいよ。さっきお好み焼き買ってくれたでしょう?」
にっこり笑って、袋の中からからあげをひとつつまんだ。
「さんきゅ」
翔平もからあげを食べ始めた。
「さっきはお腹いっぱいだったの。食べながら帰ろうよ」
翔平の返事を待たずにコンビニに入った。
レジを待ちながら、頭をフル回転させていた。
こんな気の逸らし方じゃだめだよね。
子供じゃあるまいし……。
結果あの時、翔平が来てくれたのは助かった。
あたしひとりでは川に落ちかける彼らを助けることが出来なかったかもしれない。
どうしよう……。
そこで前の人の会計が終わり、レジにいる同い年ぐらいの男の子にからあげを注文した。
「はい。食べよう」
翔平にからあげの袋を渡すと、お金を差し出される。
「いいよ。さっきお好み焼き買ってくれたでしょう?」
にっこり笑って、袋の中からからあげをひとつつまんだ。
「さんきゅ」
翔平もからあげを食べ始めた。


