ズボラ女子が恋をした場合。



―日向side―


最高の天気だな、まさに遊園地日和。
鈴菜ちゃんからもうすぐ着くとさっき連絡が入った。


茉莉ちゃんはもう着いたらしいんだけど…、

「あ、居た」
改札前で不安そうにきょろきょろしてる。


「お待たせ」
「あっ、おはようございます!」

俺の姿を見て少し安心したのか、ほっとした笑顔を見せる。


なんか、うん、人気な理由が分かる。
うちのサッカー部で同じ予備校に通ってるやつらも、みんな可愛いって言ってるし。


「鈴菜ちゃんたちももうすぐ来るみたいだね」

木島くんと一緒に来るだろうなとは思ってたけど、んー、ちょっと迎えに行きたかったかも。