「遥斗!こいつって言うな失礼でしょ!!」
遥斗の腕を引っ張りながら、くるりと後ろに背を向け
「言ったじゃん、この間声かけられた人が居るって」
小声でそう言って遥斗の腕を話す。
「マジだったのかよ」
「ちょっ、信じてなかったのかよ」
「いや…、あの」
遥斗はくるりとまた回って日向と向き合うとこう言った。
「なんでこいつをナンパしたんすか」
へいへいへいへい君は喧嘩を売っているのかしら。
「女の子をこいつって呼ぶの、
なんか俺好きじゃない。それにナンパじゃないよ」
日向はそう言って、
「一目惚れしたから、好きな子に告白しただけ」
私の頭にポンと手を乗せる。
え?
そっ、その件につきましては
幻ではなかったのですか!?!?


