ズボラ女子が恋をした場合。




お化け屋敷に入ったり、劇を見たり、焼きそばを食べたり。

遥斗と一緒に居ると、何をしていても楽しい。


今までも一緒に居て楽しいとは思っていたけど、好きだと気付いた瞬間、楽しさが倍増になる。

あーっ、また乙女モードに突入した!!
いかんいかん!!



「すず?」
「へっ!?」

「さっきから何?顔がおかしなことになってるぞ」
「えっ!?いやいやツッコミひどいわっ」

いかんいかん、本当に気をつけなきゃ、
すぐお花畑の世界に飛んで行ってしまう。



「新聞部の者ですが、ちょっといいかな?」

カメラを持ったお兄さんに声をかけられたかと思えば、

「文化祭の特別号を作ろうと思って、お二人の写真撮ってもいいですか?」

そんなひょんなことを言われた。



「え、いいですけど、何か使えるとこありますか?」

遥斗と全く同意見である。




「ミスター東の推薦枠に入ってる木島遥斗くんだよね?それについてもちょっと書こうと「い、いやいや待ってくださいっ!?俺が?」



えぇぇ、あのイケメンたちが集うミスター東についに!?


お、おそるべし……、しかも推薦枠……。
さすがとしか言いようがない……。