「遥斗、にやけすぎだぞお前」 「しょうがねぇだろ」 こればかりはコントロールできねぇっつーの。 「清谷はさ、遥斗のこと、意識し始めた段階だと思うよ。 いろいろと時間かかるかもしれないけど、頑張れよ」 俺の肩をポンと叩いて、 先にグランドに行くわ、そう言って拓哉は先に部室を出た。 ……はぁ、……やべー。 嬉しいし、 なんかもう俺、 今完全に浮かれてる気がする。