そっか。…そっか。 「…その気持ちに気づくかどうかって、年齢は関係ないと思うよ。鈴菜ちゃんの一番最初の好きな人が、俺になるといいな」 鈴菜ちゃんは俺の言葉を聞いて、顔を上げる。 「ありがとう、きちんと向き合ってくれて。じゃぁ、…友達として、もっともっとお互い知っていこう?」 急ぎ過ぎたと少し反省するけど、 「ただ、俺が鈴菜ちゃんのことが好きだということは忘れないで」 もう、どうしようもなかった。