六年生となって、だんだんエスカレートしていった。
図工の時間に準備室に呼び出されて、
「なんであんた学校にきてんの?
あんた、生きる価値なくない?
てか、死ねば?同じ空気吸いたくないし…」
ぇ?
なんで、そこまでいわれなきゃいけないの?
その日を境に、仮病を使っては、早退を繰り返していた。
学校はとりあえずいって、嫌な事があったら、仮病使っては早退をしていた。
卒業が近くなるに連れ、女子からは、
「なんで、学校にきてんの?
帰れよ。キモい。死ねば?」
男子からは、
「おい、なに、視界に入ってんの?きッもーー!」
そんな事の繰り返し…
女子に足を引っ掛けられて、よろけて、他のひとの机にさわったら、
「うわぁぁーーー!きたな!彩菌がついたぁー!」
っていって、走り回って、いろんな人に付けあって最後には、触れんな、近付くな の言葉。
耐えられなくなって、学校を無断でぬけだしたんだ…
あの時はつかまえられなかった。
卒業式の練習がはいってくると、言葉の練習があって、喋るのが苦手な彩は、喋っている途中につっかえちゃって、先生におこられて、みんなからは、バカにされてと、散々な目にあってきた。
