これくらい言えばいーでしょ。 「は?あんたなんのつもりだよ… あたしがどれだけっ…まえからっ… 南を好きだと思ってんのよっ…」 めんどくさいの始まっちゃったよ。 「あのさぁー、 あんたがモテないからでしょ? あたしにそれをぶつけないで…「ふざけないでっ!」 パンッと乾いた音が響き、 あたしの左ほっぺに ヒリヒリした痛みが走った。