雨の雫が僕の身体を滑る
僕は風にその身揺らして


みんなの願いを天に届ける
みんなは僕に歌う


「てるてる坊主、てる坊主明日天気にしておくれ」


僕は知ってる
雲の隙間から太陽が覗いた時の
嬉しそうなたくさんの笑顔があること


だから僕は冷たい雨に打たれてないよ
僕は優しい雨の中にいるから