マンションを出たあと
澪永の車で5時間かけて実家に戻った。


最初は話していたものの、
途中で私の意識は途絶えた。


ーーーーーー


ートントン


『...ら?あい...!...いら!愛羅!』

ん?

『あ、起きた♪
着いたぞ、家に。』

「あ、ごめん。寝ちゃった...」


疲れたよな。と頭を撫でて車を降りた。