ー…


だからと、大切な人のために
この世界をやめるわけではありません。

俺が大切な人を近くで守っていたいからです。

だから、今日でこの世界とお別れしたいと思います。』



“ありがとうございました!”



と、Reitoは頭を深々とさげた。