どうしたんだろ?
そんな疑問を抱きながら、影山さんの元へ急ぐ。

影山さんは結局、仕事ですから!と
迎えに来てくれた。


ーーーーーー

車内では無言のままー…


《着きましたよ。
この仕事も頑張っていってらっしゃいませ》

礼儀正しく礼をする影山さん。


「行ってきます。
...あ!この仕事が終われば、澪永だけを乗せて
帰ってください。私は用事があるので」


すると、
わかりました。気をつけて帰ってくださいね。と
優しく答え、事務所に帰っていった。