ーチュンチュン


今日もまた朝から小鳥が可愛らしく鳴く。


あれから、
澪永が私の膝を枕にして寝てしまった。

そのあと、澪永は疲れすぎていたのか
なかなか起きてくれず、ここまで私が運んだ。

《佐々木様!
私がお部屋までReito様をお送りします。》

と言ってくれたが断った。

本当は手伝って欲しかったが、
影山さんには最近生まれた子供がいると聞いた。