「オンアビラウンケンシャラクタン!」

「臨める津和者戦う者皆陣破れて前にあり!」

うぁぁぁぁぁ!

「我は柊家の者なり、この魔が者を打ち払いたまえ!雷神電流!」

ぎゃぁぁぁぁ!

終わり〜!

「この妖気を払いたまえ!」

そう言うと禍々しい気が消えた

「覇流鬼〜!終わったよ〜」

「うん」

覇流鬼が結界を張ってて霊力が減ってる

「おいで」

そうして、覇流鬼の額に自分の額をくっつけた

「覇流鬼、目閉じて」

覇流鬼が目を閉じたのを確認すると

「我が霊力をこの者に分け与えたまえ」

そうすると覇流鬼が元に戻り抱きついて

胸に顔を埋めた

「もう大丈夫?」

「うん!」

にっこり笑った

可愛すぎる

「あなた、名前は?」

私は男子に聞いた

「俺のこと知らねーの?」

「知らない」

「じゃあ、七瀬蓮」