好きになっちゃダメですか?




ペタッ…ペタッ…。

私は裸足で歩いてるから足が少しだけ冷たい。

あれ?ここ何処だろ?

私はいつ結城さんが出て来ても良いように、警戒しながら歩いていた。

すると後ろでバタンッと音がしたから振り向いてみたけど、誰もいなかった。

でも私は気になって、後ろを見たまま歩いていた。

すると誰かにぶつかった。

まぁ誰かって1人しかいないんだけどね…。

私はゆっくり前を向いた。

すると前には結城さんが笑みを浮かべながら立っていた。