絢side
とりあえず、行くところは何処にもないけど…。
どこに行こう…。
敦兄のところは無理だし、加恋にも迷惑いっぱいかけちゃうし…。
そうだ!花園さんにかくまってもらおうか?
でも裕二のお兄さんがいるんだっけ…。
うーん、ってそう言えば知らないうちに電話登録してあったっけ?
とりあえず、連絡しよう。
ーープルルルルッ。
ーープルルルルッ。
ーープルルルッ。
『はい。』
『あのっ。東雲絢ですけど…。』
『絢ちゃん!?』
『はい。』
『どうしたの?こんな時間に。』
まぁ今、夜の8時だけど…。
『あのっ。かくまってくれませんか?』
『かくまう!?絢ちゃん何かしたの!?』
『いーえ。何にもしてません。』
『じゃあ何から!?』
『あのっ。ちょっとここでは何なのでそちらに行ってもいいですか?』
『あっ!そうだね!!じゃあ迎えに行くよ。』
『ありがとうございます。』
『今どこのへん?』
『えっと、島が見えます。』
『分かった。よくこんなところまで来れたね?』
『ちょっとですね朝の10時ぐらいから歩いてたから…。』
『朝の10時!?10時間も!?じゃあ早く迎えに行くよ。』
『じゃあ待ってます。』
『あーい。』
ふぅ…。とりあえず良かった。
とりあえず、行くところは何処にもないけど…。
どこに行こう…。
敦兄のところは無理だし、加恋にも迷惑いっぱいかけちゃうし…。
そうだ!花園さんにかくまってもらおうか?
でも裕二のお兄さんがいるんだっけ…。
うーん、ってそう言えば知らないうちに電話登録してあったっけ?
とりあえず、連絡しよう。
ーープルルルルッ。
ーープルルルルッ。
ーープルルルッ。
『はい。』
『あのっ。東雲絢ですけど…。』
『絢ちゃん!?』
『はい。』
『どうしたの?こんな時間に。』
まぁ今、夜の8時だけど…。
『あのっ。かくまってくれませんか?』
『かくまう!?絢ちゃん何かしたの!?』
『いーえ。何にもしてません。』
『じゃあ何から!?』
『あのっ。ちょっとここでは何なのでそちらに行ってもいいですか?』
『あっ!そうだね!!じゃあ迎えに行くよ。』
『ありがとうございます。』
『今どこのへん?』
『えっと、島が見えます。』
『分かった。よくこんなところまで来れたね?』
『ちょっとですね朝の10時ぐらいから歩いてたから…。』
『朝の10時!?10時間も!?じゃあ早く迎えに行くよ。』
『じゃあ待ってます。』
『あーい。』
ふぅ…。とりあえず良かった。

