絢side

私たちの間に会話はなかった。

でも今日はあまり怖いと感じなかった。

ああっ、疑い過ぎかな?とかおもったほどだった。
しばらく歩くと真っ黒い車がそこにあった。

私はその真っ黒い車に乗り込み悠斗くんに手渡されたココアを飲んだ。

すると、途端に眠くなり、私は意識を失った。