絢side

んっ…眩しい…

あれ?なんでこんなにふかふかするんだろ?

あれ?ここって保健室だよね…?

どうして保健室にいるんだろう?

えっと…確か私が靴を履き替えてゆっくり教室に行こうとしたら、裕二に腕を掴まれて裕二に空き教室に連れて行かれてそれから裕二に抱きしめられて……その後どうなったんだっけ?




あっ!思い出した!!

私、寝ちゃったんだ!?

最悪…裕二に寝顔見られたじゃん…

ってか裕二は?

もしかして授業中なのかな?

私は携帯で時間を見てみた。

するとまさに4時間目の真っ最中。

うわっ!?私何時間寝てたのよ!!

私は迷った挙句メールして見た。

すると裕二の携帯にメールが着たことを知らせる着信音が聞こえた。

あれれ?裕二授業行ってないの?

しかも隣のベットにいるの?

私はそっと立ち上がり、そっと覗いて見た。

すると裕二は、ぐっすり眠っている。

私は起こさないようにゆっくりと近づきそっと顔を覗いた。

裕二って寝ている時の顔はとっても幼い感じがするな…。

とっても無邪気な子供の寝顔のようだった。

普段とは真逆だな…