裕二side
俺は絢が心配で心配でずっと下駄箱で待っていた。
だけどチャイムが鳴っても来ないから今日は休みか?とか考えていたその時校門に絢が現れた。
絢はふらふらと歩きながらこちらにやって来ている。
俺は下駄箱に隠れて絢が出てくるのを待った。
絢が靴から上靴に履き替えてこちらに来た時に絢の腕を掴み思いっきり引っ張って空き教室へと行った。
絢はさっきから顔をあげようとしない。
そしてやっとゆっくり顔をあげたと思ったら今度は泣き出して本当にハラハラした。
俺がゆっくり涙を拭ってやるとなんで?と聞いてきた。
どうして優しくするの?ってそんなの決まってる…俺が絢にベタ惚れしてるからだよ…。
俺は絢に誰かに取られそうで怖かった。と言うと絢も俺が美咲に取られそうで怖かったと言っていた。
結局俺らは似た者同士だったんだと思った。
俺は絢が心配で心配でずっと下駄箱で待っていた。
だけどチャイムが鳴っても来ないから今日は休みか?とか考えていたその時校門に絢が現れた。
絢はふらふらと歩きながらこちらにやって来ている。
俺は下駄箱に隠れて絢が出てくるのを待った。
絢が靴から上靴に履き替えてこちらに来た時に絢の腕を掴み思いっきり引っ張って空き教室へと行った。
絢はさっきから顔をあげようとしない。
そしてやっとゆっくり顔をあげたと思ったら今度は泣き出して本当にハラハラした。
俺がゆっくり涙を拭ってやるとなんで?と聞いてきた。
どうして優しくするの?ってそんなの決まってる…俺が絢にベタ惚れしてるからだよ…。
俺は絢に誰かに取られそうで怖かった。と言うと絢も俺が美咲に取られそうで怖かったと言っていた。
結局俺らは似た者同士だったんだと思った。

