「よっ!雪乃!」
待ち合わせ場所に行くと、
雪乃はもういて、
「彩音ーごめんねー」
謝ってきた。
「いいって!
むしろ、私なんかと一緒に来てくれたことに感謝してる。」
やっぱり私なんかが一緒にいてはいけないんじゃないかって思うけど、
「え?なんで?友達なんだから、あたりまえでしょ?」
って雪乃は不思議そうに言う。
雪乃のこういうところが好きなのだ。
「ありがと。」
お礼を言ってみた。
「え?変な彩音。」
雪乃は相変わらず不思議そう。
「さて、花火どこで見る?」
不思議そうな雪乃を無視して、
私が聞く。
「あー…どうしよっか?」
「あの辺の木だったら登れるかなあ?」
「え!?木の上で見るの?」
「もち!木の上の方が良く見えるだろ!」
「やっぱり彩音の考えることって…」
「何?」
「……なんでもない。」
待ち合わせ場所に行くと、
雪乃はもういて、
「彩音ーごめんねー」
謝ってきた。
「いいって!
むしろ、私なんかと一緒に来てくれたことに感謝してる。」
やっぱり私なんかが一緒にいてはいけないんじゃないかって思うけど、
「え?なんで?友達なんだから、あたりまえでしょ?」
って雪乃は不思議そうに言う。
雪乃のこういうところが好きなのだ。
「ありがと。」
お礼を言ってみた。
「え?変な彩音。」
雪乃は相変わらず不思議そう。
「さて、花火どこで見る?」
不思議そうな雪乃を無視して、
私が聞く。
「あー…どうしよっか?」
「あの辺の木だったら登れるかなあ?」
「え!?木の上で見るの?」
「もち!木の上の方が良く見えるだろ!」
「やっぱり彩音の考えることって…」
「何?」
「……なんでもない。」

