次…か。
花火が始まるまで、
あと少し時間がある。
何か食べ物を買って、雪乃と合流しよう。
…何、食べよっかなー
ぐるりと屋台を見回す。
あ!
「あれ、食べたい!」
私が指差した屋台を見て、
「わたあめ?」
先生が驚く。
「なんで、ちょっと不思議そうなわけ?」
お祭りといったらわたあめでしょ?
「え?ふふっ…
いや、彩音さんがわたあめ食べたいってなんか意外だなーと。」
「ああ?どういう意味?」
「なんかもっと、クレープとか食べたいって言うと思ってた。」
「クレープなんて、いつでも食べられるじゃん?
わたあめはお祭りでしか食べられないし。
私、あんまりお祭りとか、来られないから…」
「あ………」
「とにかく!私はわたあめが食べたいの!
行くよ!」
花火が始まるまで、
あと少し時間がある。
何か食べ物を買って、雪乃と合流しよう。
…何、食べよっかなー
ぐるりと屋台を見回す。
あ!
「あれ、食べたい!」
私が指差した屋台を見て、
「わたあめ?」
先生が驚く。
「なんで、ちょっと不思議そうなわけ?」
お祭りといったらわたあめでしょ?
「え?ふふっ…
いや、彩音さんがわたあめ食べたいってなんか意外だなーと。」
「ああ?どういう意味?」
「なんかもっと、クレープとか食べたいって言うと思ってた。」
「クレープなんて、いつでも食べられるじゃん?
わたあめはお祭りでしか食べられないし。
私、あんまりお祭りとか、来られないから…」
「あ………」
「とにかく!私はわたあめが食べたいの!
行くよ!」

