「………」
聴診器で私の胸の音を聞いている先生。
すごく、真剣な表情をしている。
こうして見ると結構かっこいいかもしれない。
確かに、兄弟なんだな。
いや、弟の方よりも、もっと頼もしいというか…
《大好きです!》
ドキッ!!
「彩音さん?」
昨日のことを思い出してしまって、
急に恥ずかしくなる。
「なんでもない!」
胸の鼓動が早くなったのが、
聴診器で聞いてる先生には丸わかりだ。
「大丈夫ですか?」
………っ!!!
脈を測るためなのか、首筋に手を当てられる。
いつもはなんてことないのに、
今日は何故か無性にドキドキしてしまう。
ダメだ…色んな意味で心臓が持たん!!
私は耐えられなくて、思わず後ろに体をそらして逃げてしまった。
…って、
「ごごごごご…ごめんなさい!!」
何してんだよ私。
聴診器で私の胸の音を聞いている先生。
すごく、真剣な表情をしている。
こうして見ると結構かっこいいかもしれない。
確かに、兄弟なんだな。
いや、弟の方よりも、もっと頼もしいというか…
《大好きです!》
ドキッ!!
「彩音さん?」
昨日のことを思い出してしまって、
急に恥ずかしくなる。
「なんでもない!」
胸の鼓動が早くなったのが、
聴診器で聞いてる先生には丸わかりだ。
「大丈夫ですか?」
………っ!!!
脈を測るためなのか、首筋に手を当てられる。
いつもはなんてことないのに、
今日は何故か無性にドキドキしてしまう。
ダメだ…色んな意味で心臓が持たん!!
私は耐えられなくて、思わず後ろに体をそらして逃げてしまった。
…って、
「ごごごごご…ごめんなさい!!」
何してんだよ私。

