叔父さんは、俺が置いた紙を見ると、暫く考え込んだ。 「なぁ、和也。なんでこの4人を退学させたいんだ?」 そう言って、俺を見つめてくる叔父さんに、 真っ直ぐと、 今思ってる事を話し始める。 「萩谷菜摘っていう女がいるだろ?」