「菜摘も幸せ者ね。 あなたみたいな子が居て。 こんなにも菜摘の事を想ってる。 ねぇ…あなたが、あなたが菜摘を助けてあげて? あたし達の力じゃ、到底の事じゃない。 あなたなら、菜摘を助けることができる。 あたしは、なぜだかそう言い切れるの。