亮太side



あれはちょうど3年くらい前だったかな






魔界のセレモニーの時、仮面舞踏会の時隅で座って退屈そうに見ている女の子がいたんだ






「僕と踊ってくれませんか?」






すごくいやいやだったけどその子は俺の誘いにのってくれた







「いいですよ」








結局僕らは疲れ果てるまで踊っていた........すごく気があったからお互いに名前と顔をあかした







それが涼風だった







それから何度も俺らは2人で会うようになった






.............涼風の身分も知らずに..............






ただ涼風も俺の身分は知らなかったしお互いに知ろうともしなかった