亮也side



マンションに着いた俺は部屋に入って声のする方に向かって歩いた........でも俺はそこで見たくないものを見てしまった........







ベッドに寝てる涼風と隣で涼風の髪を撫でてる亮太........







それから涼風が呟いた言葉は俺のことを絶望の淵に追いやるのには十分だった.......               ・                    ・                    ・                    ・                    ・
「亮太........ありがとう.......大好きだよ」








ああ俺に最初から勝ち目なんてなかったんだ
考えてみればそうだ........








涼風は実力主義でそもそも俺が第一王位継承者だということにも不満があったんだと思う







ああなんかもうどうでも良くなってきた