涼風side



『亮也より亮太の方が好き』







本当のことを言ってるはずなのになんで?なんでこんなにモヤモヤするんだろう?







「涼風?大丈夫?」







そうだよ私は亮太のことが好きなんだからそれでいいじゃない!!







「うん大丈夫だよ」







「そっかでも無理すんなよ!今は寝てな?」







こんなに亮太は優しいんだものモヤモヤするなんてあり得ない........








「亮太........?」







「ん?」









「ありがとう.......大好きだよ」








意識が遠退くなか私は亮太に自分の気持ちを伝えた








「うん......俺もだよ......」