涼風side





______マンション





「...................ねぇ.......なんで亮太がいるの?」






「父様が一緒に住んでいいって」









おじさまか...............










「お母さんは?」







「面白いからいいって!」 







また勝手にことを進めて........でもまあ亮太ならいいか








______最上階







「ここ?」







驚いてない?







「うん.......そうだよ.......」







「ふーん.......」






ガチャ「ただいま~」







「寝室は?」







!!ヤバい!!忘れてた!!







「その奥なんだけど........」









「そお?じゃあ涼風の部屋は?」







「寝室の部屋の右側のドア入ったところだよ」






まずい!!寝室はベッドが!!







「失礼しま~す!!........ってあれ?このベッドって?」






え~っと






「え~っとあの.........」









「だれの?」







「え~っとあの.......その.....」







「だ・れ・の?」







どうしよう正直に言っていいよね?







「私と亮也の.........」







「ふーん」







セ、セーフ?







「ねぇ........涼風?」







セーフじゃない!!






「は、はい!!」







「俺のこと嫌い?亮也のほうが好き?」






そんな悲しそうな顔されたら.........









「............ううんそんなことない...........」








本当のことを言ってるはずなのに.......