涼風side



「ご挨拶が遅れ申し訳ありません魔法使い界の穂波翔です」







「翔！！そんなことする必要ないわ！！顔をあげて？」








翔は急にﾊﾞｯと亮也に向かって頭を下げていた









「でも涼風………」






「いいのよ！！私がいいと言うのだから大丈夫！！翔は亮也と同じ地位にいてもおかしくないんだから！！」








でも………という翔を牽制して本当のことをズバズバ言っていたわたしの言葉にショックを受けてる人が約１名………










「どうしたの？亮也？」








「いや別に……………」








「あ！そうだ！翔また今度連絡するね！なんかあったら翔も連絡してね？」








「おう！了解！！」








「楓お帰り…」







「え？なにこいつ？なんでこんなに不機嫌なの？」








「さあ？」








「さあ？って…………まあいっか……入ろうぜ！」