涼風side





______キッチン





できた!!うん!我ながらいい出来!!








「できたよ~!!」







「やった!もうお腹ペコペコ!!」






確かに少し時間がかかっちゃったからね







「「「「いただきます!!」」」」








「ヤバい超おいしいんだけど!!」





「ほんと?ありがとー♪」








五十嵐君ははっきり美味しいって言ってくれるのに..............亮也ときたら一言も感想言ってくれない...............








「あれ?亮也お前玉ねぎ苦手じゃなかったのかよ?」







「うっせ!涼風の手作りだったら何でも食えるんだよ!!」







ドキッ







いやいやドキッってなによ!!なんで亮也なんかに.................









「り、亮也好き嫌いあったの?」








「あぁ………」








「なによ!それくらい言ってよ!」








言ってくれればいろいろ工夫したのに...........








「でもお前に作ってもらってるのに迷惑かな?と思ってさ」










「それくらい何でもないんだから!」





「わかったわかった!!明日から言うから!」








「絶対だからね?」