「何回すんの」

「俺が透真の唇にしたくないと思うまで」

まぁ、そんなの唇が痛くなっても来ないけど

「やだ」

え、

今、拒否られた?

「ごめん..........」

結構、まじでダメージを与えられてる、俺

しゅんとしてそのまま視線を透真からそらす

「恥ずかしいから....だめ」

やべ、可愛い

「恥ずかしいし緊張するけど.....しも.............るからだめ」

「なんて?」

「や、あの........私も...........もっとしたくなるからだめ」

透真の顔に赤みが増したと同時に

俺の顔も同じぐらい、

いや、それ以上に赤くなった