「さ、透真、学校いこうか.....このままじゃ確実に遅刻だ」 腰に回されていた腕が離れて 私はケータイをチェックする 「え、ちょ、時間ヤバイ....」 「だよね、さ、行くよ」 柑也に腕を引っ張られ走り出す 柑也が目の前にいるだけでもう 幸せを実感している私 好きだよ